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嘉麻市の米農家、蔵元と共同で日本酒を商品化 福岡九州クボタ


包括連携協定の一環

農業、建設機械メーカーの㈱福岡九州クボタ(福岡市南区野間1丁目、手嶌忠光社長)は7月19日から、日本酒の販売を開始した。
これは昨年1月に同社と嘉麻市が、「農業振興に関する包括連携協定」を締結し、地域農業の振興に取り組む一環で商品化、販売するもの。手嶌社長が嘉麻市出身ということもあり、同市の米農家、蔵元と共同開発で商品化し、同社が販売を担う。販売する日本酒は「一丸桜」(純米大吟醸と純米吟醸)、「嘉嶌(純米大吟醸)」、「晄雅(純米吟醸)」の3種類。同社が開催するイベントなどで告知し、購入希望者は専用の申し込み用紙をFAXで送付して購入することができる。
同社では「農業活性化への新たな取り組みとして、今後も力を入れていきたい」と話している。

2018年8月7日発行