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営業収益は微増の1185億円 ミスターマックス・ホールディングス


2月期連結決算

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)の2月期連結決算は、営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)が前年同期比0・2%増の1185億4600万円、経常利益が8・6%減の27億500万円の増収減益だった。
日用品を中心とした値下げ断行セールを継続したほか、公式アプリなどで顧客サービスの向上を図った。また7月の南桜井店(埼玉県春日部市)の新規出店に加え、長住店(福岡市、3月)や末松店(山口県下松市、9月)、熊本南店(熊本市、11月)の既存店リニューアルを実施するなど利便性向上の取り組みを進め、営業収益は微増だった。一方、経常利益については前期計上の助成金収入や保険返戻金が無くなったことなどから減益だった。今期は経常収益が1193億9000万円(前期比0・7%増)、経常利益が27億9000万円(3・1%増)の増収増益を見込んでいる。

2019年4月23日発行