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営業収益が2期連続で過去最高の1476億円 ミスターマックス・ホールディングス2月期連結決算


週刊経済2026年4月22日発行号

増収増益に

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックスを中核とする㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)の2月期連結決算は、売上高に当たる営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)が前年同期比8・1%増の1476億8400万円と2期連続で過去最高を更新した。経常利益も19・0%増の44億9900万円で増収増益だった。

物価高騰の状況下、消費者の節約志向の高まりに対応したコメや衣料用洗剤等の日用品、加工食品、PB(プライベートブランド)商品などの販売が好調だった。特にコメについては価格高騰が社会問題となる中、新米から備蓄米まで幅広く品揃えしたことで売上高が大幅に増加。利益率の高いプライベートブランド商品についても、家電メーカーの製品を同社専用機種として販売したエアコン、洗濯機、冷蔵庫などの家電製品が売り上げを大きく伸ばした。また期中の「MrMax Selectユーカリが丘店」(千葉県佐倉市)と「MrMax別府店」(大分県別府市)の新規出店や7店舗の既存店リニューアルなどによる収益力向上と顧客利便性の高まりが全体の売上増加に寄与した。

コスト面では、賃金の上昇により人件費は増加したが、セルフレジの導入などの業務効率を進めたことで作業時間の増加を抑え、人件費の増加を最小限にとどめることができた。また、新規出店や改装に伴う設備投資により減価償却費が増加し、販売費および一般管理費は増えたものの、売上総利益の増加が経費増を補った結果、営業利益は16・3%増、経常利益も19・0%増となった。

今期は営業収益が1570億円(6・3%増)、経常利益が47億円(4・5%増)の増収増益を見込んでいる。