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吸収分割でグループ内事業を再編 安川電機


来年3月1日予定

㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、小笠原浩社長)は、会社分割によるグループ内の事業再編を実施する。来年3月1日予定。
グループ内の機能最適化、間接コスト削減等での効率化を目指す。再編は2つで、1つ目は安川電機の鉄鋼エンジニアリング事業と同社子会社・安川モートル㈱の一般産業用電動機事業を同じく同社子会社の安川オートメーション・ドライブ㈱に移す。鉄鋼エンジニアリング事業は18年2月期で売上高93億4300万円、営業利益12億9800万円、一般産業用電動機事業は18年2月期で売上高42億7200万円、営業利益3800万円をあげていた。
2つ目は安川モートルのサーボモータ・EVモータの生産機能を安川電機のモーションコントロール事業部に、同じく安川モートルのPMモータ事業を安川電機のインバータ事業部に移す。移動する安川モートルのサーボ・モータ・EVモータの生産機能とPMモータ事業を担っていた部門は18年2月期で124億3400万円、営業利益で10億2900万円をあげていた。

2018年11月20日発行