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博多駅筑紫口の13階建てホテルが9月開業 近鉄・都ホテルズと近鉄不動産


投資額130億円

㈱近鉄・都ホテルズ(大阪市、中山勉社長)と近鉄不動産㈱(同、善本烈社長)は9月22日、福岡市博多区博多駅東2丁目にホテルと商業施設が入居する地下2階、地上13階建てビルをオープンする。
JR博多駅筑紫口ロータリー前の博多都ホテルを建て替え、「都ホテル博多」(ビル名称は「近鉄博多ビル」)としてオープンする。投資額は130億円。同ビルは福岡市が認定するハイクオリティホテル建設促進制度の一号案件。
ビルの敷地面積は2300㎡。延べ床面積は2万2970㎡。3〜12階に「博多都ホテル」の客室208室が入居。客室はツインルーム137室、ダブルルーム65室、テラス付特別ルーム6室で。全室30㎡超で洗い場付きバスルームを設置した。平均客室単価は2万円、休日は3万円程度を予定している。
地下1階〜地上1階にはセブンイレブン、タリーズコーヒー、「ワインと天ぷら あらき」、1階には大賀薬局の店舗、2階には「博多もつ鍋おおやま」、「対馬のどぐろとイカ活き造り 博多魚蔵」、13階にはレストランと屋外温泉スパ、屋内浴場が入居。同社では「地域の皆さまにもゆったりとくつろげる時間を提供する、福岡のリーディングホテルを目指す」と話している。

2019年4月2日発行