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博多駅東2丁目にソフト開発センター開設  東京都の日本システムウエア    九州出身者の受け皿に


 ソフトウエア開発、デバイス開発事業などの日本システムウエア株式会社(東京都渋谷区、多田修一社長)は、5月7日、福岡市博多区博多駅東2丁目にソフト開発センターを開設した。同センターは名古屋に次いで2カ所目。
 これは、社員に九州出身者が多いことから、社員のUターン、および地元志向の強い技術者らの地域採用の受け皿として雇用促進を図るのが狙い。場所は、「福岡合同庁舎」北側の「A・R・Kビル」8階の同社九州支社の隣室。名称はエンベデットテクノロジー事業本部「福岡開発センター」。事務所面積は59.4?。
 同事業本部は、ネットワーク機器や携帯電話などの組み込み系ソフトを開発する部署で、当面は東京の業務を分担するが、徐々に現地での受注活動を展開していく。スタッフ数は10月までに10人体制に倍増する計画。
 同社では「九州支社と福岡開発センターを充実させ、九州出身社員の受け皿にしたい」と話している。