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博多駅東2丁目に九州支社開設 兵庫の阪神調剤ホールディング


九州エリア初進出

医薬調剤や医薬品販売などの阪神調剤ホールディング㈱(兵庫県芦屋市大桝町、岩崎壽毅社長)は8月3日、福岡市博多区博多駅東2丁目に九州エリア初となる九州支社を開設した。仙台、札幌に次いで5拠点目。

九州エリアで調剤薬局を運営する㈱高階誠心堂(熊本県人吉市)や㈲ファルマウニオン(福岡市)、㈲アップル薬局(熊本市)など、同社のグループ企業の運営と管理体制の強化を図る。場所はヨドバシカメラ東側、博多ニッコービル6階。開設後は薬剤師のリクルーティングの強化や、研修制度を充実させるとともに、グループ会社同士の交流会を定期的に開催していく。また、九州エリアでのM&Aの強化も目指しており、今後は土地勘のある人材を採用することで、同エリアでのM&Aを進める予定。同社では「当社グループが一丸となることで、地域住民や医療関係者、地域の法人様から信頼してもらえる充実した薬局運営が実施できると確信している。今後も質・量ともに保険調剤薬局の企業となり続けるよう、事業に取り組んでいきたい」と話している。

同社は2012年12月設立。資本金は3億円で、従業員数(グループ全体)は約3000人。

2017年9月5日発行