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博多駅南４丁目に石窯パン店 　ぶんコーポレーション　　 ３店舗目、総店舗数は４１店に

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　ミスタードーナツのＦＣ店などを展開する株式会社ぶんコーポレーション（福岡市博多区博多駅東２丁目、中野文治社長）は、１月１６日、同区博多駅南４丁目に「スペイン石窯パンの家　グラティエ博多駅南店」をオープンした。３店舗目で、総店舗数は４１店舗になる。
　同業態では０８年９月の石田店（北九州市小倉南区下石田２丁目）、０９年３月の大畠店（同市小倉北区大畠３丁目）に次ぐ店舗で、福岡市内は初出店。場所は通称筑紫通り沿い「博多ハッコウビル」南側。敷地面積は約１６５２平方mで、店舗面積は約２４１平方m、駐車場は３０台収容。パン、ラスク、クッキーなどを取りそろえるほか、テーブル１０席、テラス１６席のイートインコーナーも設け、無料でコーヒーを提供する。営業時間は午前７時から午後７時で年中無休。スタッフ数は６０人で、店長には尾崎政徳さんが就任した。尾崎店長は北九州市門司区出身。１９７９年７月２５日生まれの３０歳。北九州市立大学法学部中退。趣味は温泉めぐり。客単価は８００～１０００円を見込んでいる。尾崎店長は「出来たてのパンのおいしさをその場で実感していただきたい」と話している。
　同社は１９８６年１０月創業、９０年２月設立。資本金２０００万円。従業員８０人。１月１６日現在、ミスタードーナツ１１店舗、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」６店舗をはじめとし、県内中心に１３業態の飲食店を展開している。０８年９月期売上高は２０億４８６９万円。