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博多駅前1丁目にカフェ併設型雑貨店 東京都のディアンドデパートメント 直営3店目
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生活用品の販売、卸、企画のディアンドデパートメント株式会社(東京都世田谷区、相馬夕輝社長)は11月22日、福岡市博多区博多駅前1丁目にカフェ併設の雑貨店をオープンした。東京、大阪に次ぐ直営3店目で全体9店目。
店名は「D&DEPARTMENT FUKUOKA」。場所は水道局入口交差点西側の角地、UR都市機構博多駅前1丁目市街地住宅の2階。店舗面積は627平方m(ショップ461平方m、カフェ166平方m)。常設のワークショップスペース、ギャラリースペースを設けたほか、古本の委託販売「みんなの本棚」も開始した。顧客が本の値段を設定し、販売額の5割を顧客に還元、残りは委託費となる。メーンターゲットは30代~40代の男女。書籍やCD、食品、家具など約1500点を取りそろえ、客単価は3000円~4000円を見込む。営業時間は午前11時から午後9時まで。
カフェは糸島の豚を使ったパテなど、福岡の食材を取り入れたメニューを展開。客単価は2000円~2500円を見込む。営業時間は午前9時30分~午後9時まで。月間1500万円の売り上げを目指す。スタッフは大籠誠店長以下11人。ナガオカケンメイ会長は「長い息でその土地らしいデザインを掘り起こす、ロングライフデザインを伝える拠点を福岡に設けたかった。福岡は街を盛り上げる構造が出来上がっている」と話し、相馬社長は「地域のお店、作り手、人を巻き込んだコミュニティストアを築いていきたい」とコメントした。
同社は1997年5月設立。資本金1200万円。従業員50人。売上高10億5800万円(2013年2月期)。