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博多駅前四丁目の新築オフィスビルに福岡支社  福岡酸素


来秋の稼働目指す

各種高圧ガス製造販売の福岡酸素㈱(久留米市東町、福田寛一社長)は博多駅前4丁目の福岡支社の建て替えを進めており、来年秋の稼働を予定している。
場所は通称「東住吉通り」、八百治博多ホテル南側。現在建設中の9階建てオフィスビル「(仮称)博多駅前四丁目ビル」の1、2階。もともと同所に福岡支社を置いていたが、新築オフィス建て替えに伴い、現在は同エリア内の奥村第3ビル5階に一時事務所を構えている。1階が事務所、応接室、打合室。2階が事務所、役員、役員応接室など本社機能の一部を移転する。事務所内はフリーアドレス化を導入し、ガラス張りのリラックスルームを備えるなど職場環境を整備。同支社の配属従業員数は約30人。福田社長は「昨年創業100周年を迎え、記念事業の一環でもある。企業の歴史があるだけに旧態依然の造りであることも課題だった。Iot活用によりさらなる業務効率を図る」と話しており、福岡支社完成後は、久留米本社の全面改装工事にも着手する計画。
同社は1919年11月設立、資本金4億円。従業員数約400人。売上高150億円。

2020年7月7日発行