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博多駅「いっぴん通り」をリニューアル JR博多シティ


週刊経済2025年7月9日発行号

 

ポップアップ区画新設

 

㈱JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街、赤木征二社長)は7月1日、博多駅構内の「いっぴん通り」を増床し7店舗を入れ替えるリニューアルを実施した。

手土産需要の高まりを受け、食物販店を強化するもの。7店舗のうち新規出店はかしわ弁当や串焼きの「博多 明喜堂」、冷たいどら焼きの「まとやの福どら」、スコーンとチャイの「オオカミの口」、焼き菓子「いとおかし」の4店舗。改装したのは店舗面積を約3倍に拡張して移転したクロワッサン・サンドイッチの「三日月屋」、和菓子の「鈴懸」の2店舗。また、新設したポップアップ区画にはデニッシュ専門店「DE・NI」が8月末まで出店する。

同社は「『みやげもん市場』のリニューアルも含めて、国内外からの観光・ビジネス客を出迎える筑紫口側を刷新し、新しい売り場を提供したい」と話している。