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博多織柄のマウスパッド発売 鴛海織物工場


週刊経済2021年6月1日発行

伝統的手法を用いた商品

博多織と関連商品を製造、販売する㈱鴛海(おしうみ)織物工場(福岡市博多区下川端町3丁目、鴛海伸夫社長)は5月18日、博多織の柄を取り入れたマウスパッドを発売した。
商品名は「蒔絵(まきえ)マウスパッド」。博多織の伝統的な「献上柄」を、日本の伝統的な漆工芸のひとつ「金蒔絵」の手法を用いて描いた点が特徴。木箱入り(3300円)と和紙箱入り(2750円)の2種類で、色は赤と黒。同社直営店「HAKATA JAPAN」(同所)と、自社オンラインショップで購入できる。
同社では「自分用に、または贈り物としても博多織の小物を検討いただきたい」と話している。