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博多区東光2丁目に4階建て国際展示場 西日本鉄道


コンベンション施設供給不足の解消へ

西日本鉄道㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、倉富純男社長)は2021年春開業予定で、同市博多区東光2丁目に国際展示場を建設している。
福岡市ではコンベンション施設が需要に応じきれず、供給力の増強が課題となっており、解消を目指す。名称は「博多国際展示場&カンファレンスセンター」。場所は、空港通り沿い、「東光2丁目交差点」東側。もともと西鉄運輸㈱の拠点だった場所で建設する。敷地面積は7083㎡、4階建て延べ床面積1万8000㎡。1階は駐車場、2階は会議室、3、4階はホールと控え室になる。展示会や見本市、小、中規模の国際会議など多種多様に利用でき、用途や規模に応じて分割が可能・約3000㎡のホール2室と40㎡から最大200㎡までの会議室15室まで分割できるという。
倉富社長は「福岡市内では数少ない民間が運営する展示場となる。民間のノウハウを生かし、西鉄だからこそできる展開を実現できるようにしたい。福岡空港の周辺に位置する場所なので、連動した取り組みをしたい」と話している。

2019年8月20日発行