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博多区御供所町に福岡支店を拡張移転  東京海上アシスタンス福岡支店    業務拡大で


 東京海上アシスタンス株式会社(東京都品川区、長谷川裕社長)は3月1日、福岡支店(船引伸通支店長)を中央区天神1丁目から博多区御供所町に移転した。
 同社で取り扱うロードアシスタンスサービス(保険加入者に対する自動車保険付帯サービス)の業務拡大に伴うもので、昨年12月に移転した同グループの東京海上日動火災保険株式会社福岡中央支店博多支社が入居した大博通り沿いの大博通りビジネスセンタービル5階と6階の一部に移転した。延べ床面積は旧事務所の1・75倍となる約409平方m。従業員は287人。同社では「福岡支店では優秀な人材の確保と品質の高い、効率の良いサービスの提供を目指す。安定的な業務運営をしていきたい」と話している。
 同社は2014年2月に設立し、東京海上日動火災保険株式会社の自動車保険の顧客向けロードアシスタンスサービスなどを提供する旧ミレア・モンディアルから東京海上グループのアシスタンス事業を継承。アシスタンスサービスとは、自動車事故などのトラブルが発生したときに顧客に代わってレッカー会社の手配やその後の精算などを提供するサービスのこと。資本金1億円。従業員971人。