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博多区千代4丁目に第2事業所  カムラック    約15人増員


 IT関連の障がい者就労支援事業を手掛ける株式会社カムラック(福岡市博多区上呉服町、賀村研社長)は5月1日、福岡市博多区千代4丁目に2拠点目の就労継続支援A型事業所をオープンした。
 業務拡大による増員を計画しており、同社が福岡市に申請していた指定障がい福祉サービス事業者の認可が5月1日付で下りたことから2カ所目の事業所目のオープンに踏み出したもの。名称は「Come Luck(カムラック)ラボ県庁前事業所」。場所は西日本シティ銀行千代町支店向かい、西鉄千代県庁口ビル1階。フロア面積は約90平方m。今回の開設にあたり約15人を新規採用する計画。賀村社長は「肉体労働ではハンディキャップがあっても、IT分野では十分に実力を生かせる。障がい者も差がなく働ける時代。働きやすい環境を整え、障がい者の賃金アップに寄与していきたい」と話している。
 同社は2013年10月設立。資本金は500万円。従業員数は30人。事業内容はホームページ作成、プログラム開発、データ入力、テスター業務など。