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博多区千代2丁目に福岡支社を移転 SYSKEN営業本部福岡支社


週刊経済2021年4月13日発行

3月29日付

情報電気通信・総合設備事業、ソフト開発販売などを手掛ける㈱SYSKEN営業本部福岡支社(村上一成取締役福岡支社長)は、3月29日付で福岡支社を福岡市早良区次郎丸6丁目から同市博多区千代2丁目に移転した。
同社の親会社・コムシスホールディングス㈱(東京都品川区東五反田2丁目、加賀谷卓社長)のグループ各社が入居するビルに移転することで、同グループと一体化した営業強化、それに伴う新規受注拡大を図るのが狙い。場所は明治通り、千代交差点南側のコムシス博多ビル4階。フロア面積は209㎡。移転後の福岡支社フタッフは25人体制となる。
なお、次郎丸6丁目の事業所内に入居していた関連会社・西部通信工業㈱福岡支店(本社:長崎市)も3月末で福岡市南区大楠1丁目の「SYSKEN大楠ビル」3階に移転。SYSKENキャリアビジネス本部モバイルビジネス部ドコモ事業部門および同キャリア事業部門は引き続き、次郎丸の事業所を拠点に展開する方針。同社では「今回の移転を機に、さらに営業体制を強化し、手薄だった自治体などの営業活動をシナジー効果で活性化させていきたい」と話している。
㈱SYSKEN(熊本市中央区萩原町、福元秀典社長)は1954年9月に設立。資本金は8億100万円、従業員数は585人(2020年3月現在)、売上高は262億円(同)。