NEWS

博多区冷泉町に投資用の簡易宿泊施設 DM都市開発


来年1月完成

不動産開発、売買のDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)は、来年1月の完成をめどに博多区冷泉町に投資用の簡易宿泊施設「(仮称)レジデンシャルホテル冷泉町」を建設している。販売先や運営会社はすでに決定済みといい、開業は同年3月末を予定。
同社は主に個人投資家や法人向けに賃貸マンションの一棟売りを中心に不動産開発を展開しているが、同町は博多駅や天神地区へのアクセスが良く、商業施設「キャナルシティ博多」や櫛田神社など観光施設に近いため、インバウンド需要を見込み、宿泊施設として建設するもの。場所は冷泉町交差点から北東方向に約800mに進んだ「博多ほてい屋冷泉町店」の北側。敷地面積は265㎡。建物は鉄筋コンクリート造りの8階建てで、延べ床面積が736㎡。1階がテナント用スペース(予定)、2階から8階までが客室(各室約40㎡)。各階は2部屋。
森社長は「今後はさらに主要幹線道路や駅近辺の不動産開発を進めていきたい」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1000万円。決算期3月。関連会社で賃貸共同住宅の設計や監理を手がける一級建築士事務所のDMクリエイト㈱(横浜市都筑区)の代表も務めている。

2018年12月18日発行