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博多区に住宅ローン中心の銀行代理店 東京のアルヒ


初年度は60件の契約目指す

東証一部上場で住宅ローン専門金融機関のアルヒ㈱(東京都港区六本木、浜田宏代表取締役会長兼社長)は10月1日、福岡市博多区博多駅南1丁目に住宅ローン中心の銀行代理店を出店した。
「ARUHI(アルヒ)」の屋号で全国FC展開するが、県内での住宅着工件数増加に伴い、直営出店で営業基盤強化を図る。店名は「ARUHI 福岡支店」。場所は「音羽」交差点南東側、第三博多偕成ビル6階。フロア面積は91㎡。スタッフは河村尚彦支店長含め当初3人だが、年度内に7人体制を視野に入れている。住宅ローン関連商品を中心に初年度は60件の契約を目指す。営業時間は午前9時から午後6時まで。定休日は水曜、日祝日、年末年始。河村支店長は「これまでの豊富な実績を強みに九州、福岡でも当社の認知度を高めていきたい」と話している。
同社は2000年6月創業。14年5月設立。資本金60億円。従業員306人。18年3月期売上高は204億3300万円。昨年12月東証一部上場。国内直営店舗は12店舗で、うち九州では福岡と鹿児島に置く。

2018年10月23日発行