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博多三井ビル建替えで「二つのボーナス」同時取得 三井不動産など
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週刊経済2026年7月15日発行号
「コネクティッド」「グリーン」ボーナス
三井不動産㈱(東京都中央区、植田俊社長)と三井住友銀行(東京都千代田区、福留朗裕頭取)は7月2日、JR博多駅前の「博多新三井ビル建替計画」において、福岡市による「博多コネクティッドボーナス」、「グリーンボーナス」の認定を取得したと発表。初めて両制度の同時認定を取得した計画となった。
博多三井ビルは、「博多コネクティッド」を活用した建替えが早くから注目されてきたビルであり、今回の認定取得発表に合わせ、正式に建替え計画をオープンにした形となった。「博多コネクティッドボーナス」はつながり・広がりが生まれる広場の創出など賑わいの拡大に寄与するビルへの建替えを促進するためのインセンティブ制度で、容積率の緩和等の措置を受けることができる。昨年新設された「グリーンボーナス」は、民有地での“見せる”みどりづくりを後押しする「グリーンビル促進事業」のうち、都心中心部において、緑化や環境に配慮したビル計画に対して容積率緩和のインセンティブを付与する制度となっている。グリーンボーナスの認定としては3件目。
博多新三井ビルの概要を見ていくと、場所は福岡市博多区博多駅前1丁目1番地。JR博多駅、博多バスターミナルの正面に位置する。敷地面積は1960㎡。地上13階、地下2階建てで延べ床面積は約2万2100㎡。良質なオフィス空間の提供と環境配慮を両立した建物計画となっており、博多駅に面して垂直に広がる、立体的で豊富な緑を配した「ヴァーティカル・グリーン」の外装デザインや、地上と地下をつなぐ回遊空間などが特徴となる。環境面では、ZEB Ready(オフィス用途部分)認証と「CASBEE福岡Aランク」の取得を目指すとしている。竣工は2028年の予定。

