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博多あまおう使用のいちご大福を発売 石村萬盛堂


週刊経済2024年1月2日、10日合併号

4月まで

菓子製造・販売業の㈱石村萬盛堂(福岡市博多区須崎町、川原武浩社長)は12月27日、季節限定品として県産イチゴ「博多あまおう」を使ったいちご大福を発売した。
同ブランドいちごの名産地として知られる八女地区などで栽培され、12月の冬至の頃に流通する「一番果」を使用。縁起が良くげん担ぎにも好まれる年末年始の「初物」として売り出し、需要喚起につなげる。
いちごは甘さ、香り、大きさを限定した一粒を丸ごと使用。こし餡とともに同社の看板商品である「塩豆大福」で培ったもちもちとした食感の求肥(ぎゅうひ)で包み込み、果汁のみずみずしさを引き出した。
価格は1個280円、4個入り1162円、6個入1743円、8個入り2324円(全て税込み)で、石村萬盛堂、お菓子のいしむら各店、善太郎商店ほか、公式オンラインストアで4月まで販売する。