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博多―新大牟田間に割引切符を導入 　ＪＲ九州　　　 ３月末までの期間限定で

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　ＪＲ九州（唐池恒二社長）は１０月１日、九州新幹線博多―新大牟田間に割引切符の「九州新幹線日帰り２枚きっぷ」を新たに導入した。
　１２年３月末までの期間限定で販売し、在来線に比べて割高感があり、低迷する同区間の利用拡大を目指す。片道当たりの料金は博多―新鳥栖間が通常料金に比べ２７０円安い１１百円、同―久留米間は３５０円安い１２百円、筑後船小屋間は６８０円安い１６百円、新大牟田間は９３０円安い２千円。自由席のみの利用で、有効期間は１日間。２枚１組で販売する。
　また、同社は３月１２日の全線開業日に合わせて発売した「九州新幹線２枚きっぷ」の設定区間を新水俣、出水、川内の３駅に拡大した。片道当たりの料金は博多―新水俣間が通常料金に比べ１７０円安い６５百円、同―出水間が６８０円安い６９百円、同―川内間は１２０円安い８２百円。自由席のみの利用だが、追加料金５１０円で指定席に変更可能。有効期間は１カ月間、２枚１組で販売する。