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南区老司3丁目で戸建て分譲開始 ベストブライト


週刊経済2021年6月1日発行

8区画

新築注文住宅や建売住宅事業の㈱ベストブライト(福岡市南区桧原1丁目、松枝旭洋社長)は4月26日、同区老司3丁目で8区画の戸建て分譲を開始した。
名称は「ブライトヒルズ老司」で、同ブランドでは28カ所目。場所は「老司団地入口・老司中入口」交差点南東側。第1期(4区画)の敷地面積は112~113㎡。木造(在来軸組工法)・省令準耐火構造の2階建てで、延べ床面積は97~101㎡。間取りは4LDK。主要構造部材のシロアリ対策に、木材保存薬剤の製造を手掛ける㈱コシイプレザービング(大阪市住之江区、神谷直秀社長)の「ハウスガードシステム」を採用。そのほか、ZEH(ゼッチ)基準値以下に努める高断熱仕様や、空気の熱で湯を沸かすエコキュートの搭載など、オール電化が特徴。駐車スペースは2台分。販売価格は3680万円。7月中旬の完成を予定している。
第2期(4区画)の敷地面積は113㎡。木造(在来軸組工法)・省令準耐火構造の2階建てで、間取りは4LDK。延べ床面積と販売価格は未定。12月の完成を予定している。同社では「ファミリー層が多いエリア。幼稚園から中学校まで徒歩圏内にあり、子育て環境が充実している」と話している。
松枝社長は福岡市南区出身。1979年7月14日生まれの41歳。老司中学校卒。県内ハウスメーカーで、現場監督などを経て独立。趣味はドライブ、映画鑑賞。  同社は2015年10月設立。資本金3千万円。従業員30人。20年12月期売上高10億円。