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北米好調で売上高は10%増の7186億円 トヨタ自動車九州中間決算
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週刊経済2025年11月19日発行号
過去2番目の水準
トヨタ自動車九州㈱(宮若市上有木、長木哲朗社長)の26年3月期中間決算(25年4月~9月)は、売上高が前年同期比10%増の7186億600万円だった。利益は未公表。
一部でトランプ関税の影響が見られたものの、北米需要が特に好調で販売台数は同8%増の19万7101台となった。レクサスのスポーツ車種「RX」が好調だったほか、前年同期に台風の影響で工場の稼働を停止した反動もプラスに作用した。売上高は過去2番目、販売台数は過去5番目の水準となっている。そのほか、エンジンの生産数は同5%増の21万4487基、ハイブリッド部品の生産数は同8%減の29万4769基となった。

