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北海道の大学発ベンチャー企業に共同出資 QBキャピタル 機能性傾向プローブの研究開発に
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九州・九州関連の大学発ベンチャー企業を支援するQBキャピタル合同会社(福岡市早良区百道浜1丁目、坂本剛代表)は9月30日、北海道ベンチャーキャピタル株式会社(北海道札幌市北区北七条西2丁目、三浦淳一社長)、三菱UFJキャピタル株式会社(東京都中央区日本橋1丁目、半田宗樹社長)など7社と共同で、機能性傾向プローグ販売・受託合成の五稜化薬株式会社(札幌市北区北21条西1丁目、丸山健一社長)に計12億円を出資した。
五稜化薬は独自の研究試薬事業と東京大学大学院薬学系研究家の浦野泰照教授の研究成果を活用した診断薬事業の大学発ベンチャー企業。蛍光プローブは特定の標的に反応し発光する分子で、五稜化薬は今後、調達した資金を活用してヒトのがん細胞を測定対象として識別し、部分手術を実現できる商品の開発に注力する。
同社は五稜化薬の開発と従来の検査を組み合わせることで、将来的により高い精度でがんを検出できるとし、出資に手を挙げた。拠点は北海道だが、九州大学の教授がアドバイザーを務めていることや、鹿児島大学病院など九州の病院で臨床実験を進めている点から、九州関連の大学発ベンチャーとして位置づけた。
五稜化薬は2010年7月設立。資本金は8億500万円(資本準備金7億9500万円を除く)で従業員は14人。
QBキャピタルは2015年9月設立。有機EL材料を開発する株式会社Kyulux(福岡市西区九大新町、佐保井久理須代表取締役CEO)、株式会社先端医療技術(福岡市博多区下川端、松原正東社長)など大学ベンチャーに出資した実績がある。

