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北九州市小倉北区に住宅型有料老人ホーム建設 ファーストライフ


来年4月に完成予定

北九州市内を中心に介護施設を4カ所で運営するファーストライフ㈱(北九州市小倉北区魚町2丁目、山口直彦社長)は同区上到津4丁目に住宅型有料老人ホームを建設する。
場所は同社が運営する介護付有料老人ホーム「到津の森」に隣接する九電工の社員寮跡地。今年秋に着工し完成は来年4月を予定する。敷地面積は825㎡。建物は鉄骨3階建てで延べ床面積は1980㎡。総工費は約4億円になる見通し。入居定員は35人で、新規も受け付けるが基本的には隣接する「到津の森」の重度の認知症入居者を中心に受け入れる方針。フロア構成などは詰めの段階。入居費用は月12万円程度。山口社長は「重度の認知症の方を受け入れる施設は少ないので新施設はそのような方の受け皿として機能させていきたい」と話している。
同社は2004年9月設立。資本金2500万円。18年6月期の売上高見込みは11億円。従業員200人。山口社長は長崎県対馬市出身。56年3月5日生まれの62歳。小倉西高校卒。趣味はゴルフ、釣り。

2018年8月14,21日合併号