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北九州市の小倉井筒屋店をリニューアル 久原本家


週刊経済2025年10月15日発行号

「茅乃舎ノ道具」の一部取扱も開始

だし・調味料を中心とした総合食品メーカーの久原本家グループで和風調味料販売の㈱久原本家(糟屋郡久山町、河邉哲司社長)は10月7日、北九州市小倉北区船場町の小倉井筒屋地下1階の「久原本家(椒房庵・茅乃舎)小倉井筒屋店」をリニューアルオープンした。

久原本家小倉井筒屋店は2016年の開業以来、あごだしめんたいこを中心とした博多の美食を扱う「博多 椒房庵」や「茅乃舎だし」に代表される素材を引き出した食品・調味料を扱う「茅乃舎」など、日々の食卓や贈答品に役立てられるラインナップを展開してきた。今回のリニューアルでは、同じフロア内で店舗面積を約130㎡へと増床。商品の陳列や導線にこだわり、これまで以上にゆったりと買い物や試食・試飲できるように生まれ変わった。このほか、生活道具ラインのブランド「茅乃舎ノ道具」の一部商品の取り扱いも始めた。同社では「台所道具や器など日々の暮らしを豊かに彩り、長くお使いいただける商品を紹介したい」としている。営業時間は午前10時~午後7時、定休日は小倉井筒屋の休館日に準ずる。