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北九州市のメガソーラー運用開始 　エネ・シードネクスト　　　 西部ガスグループで４カ所目

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　西部ガスグループのエネ・シードネクスト株式会社（福岡市博多区千代１丁目、西田和則社長）が北九州市若松区に建設していたメガソーラー（出力千kW以上の大規模太陽光発電）が完成し、７月３１日から運用を始めた。グループでは４カ所目の太陽光発電施設。
　名称は「エネ・シード響南太陽光発電所」。場所は同区響南町の旭硝子株式会社所有地、敷地面積約２万２０００平方mに太陽光パネル約６９００枚を設置。総投資額は約４億５０００万円。発電規模は１７００kWで、年間発電量１６４万kWhは一般家庭の約４６０戸の年間電力使用量に相当する。発電した電力はすべて九州電力に売電する。西部ガスグループでは「エネルギーセキュリティ向上（分散化・多様化）と環境負荷低減を目指し、今後も再生可能エネルギーの普及に努めていく」と話している。
　エネ・シードネクストは、西部ガスの１００％子会社であるエネ・シード株式会社（福岡市博多区千代１丁目、中澤雅彦社長）が全額出資して今年１月に設立。資本金は４０００万円。