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北九州―釜山間の正規運賃76百円から  スターフライヤー    7月は往復66百円


 北九州空港を本拠地とする航空会社、株式会社スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、米原愼一社長)は4月12日、7月12日から就航する国際線北九州―釜山間の正規運賃を往復76百円からと発表した。
 同社初の国際線として1日2便週14便就航する。就航運賃は搭乗する時期によって変わるが滞在日数別に5種類あり、日帰りが76百~96百円、1週間有効が1万88百円~2万68百円、1カ月間有効が2万8百円~2万88百円、1年間有効が3万4千円、1年間有効日本発片道のみが1万9千円。燃料サーチャージは1060円。
 7月12~31日までは就航記念として、日帰りが66百円、1週間有効は76百~1万16百円、1カ月間有効が1万16百円~1万56百円で販売。10月以降の運賃は、7月以降に発表する。1日2往復の運航ダイヤは、北九州発が午前9時と午後6時20分、釜山発が午前10時45分と午後8時5分。飛行時間は45~50分を想定している。同社では、将来的な既存路線の便数拡大や、ソウル、上海、東南アジアとの路線増設を見据えており、第一弾となる北九州―釜山間は、搭乗率65%、年間旅客数15万人を見込む。
 同社は2002年12月設立。資本金は12億5002万75百円。従業員は501人昨年12月に東京証券取引所2部に上場。11年3月期決算は営業収入が前期比7・2%増の181億86百万円、経常利益が3・8倍の約11億円と2期連続の増収増益と好調に推移している。