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創業40周年を機にラーメンスタジアムに出店 だるま 初代河原登氏の味を再現
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豚骨ラーメンの老舗で全国区に店舗を展開している、ラーメン店・「だるま」(福岡市中央区渡辺通り1丁目、河原秀登2代目店主)は、今年創業40周年を迎えるにあたり、福岡地所株式会社(福岡市博多区住吉1丁目、八木聖二社長)が運営するキャナルシティ博多(同所)の「ラーメンスタジアム」に6月23日に出店する。
店舗名は「初代だるま」。2代目による味の変更から、初代河原登氏の味は封印されてきたが、創業40周年と同時に2代目のラーメン作り20周年という節目も加わり、「ラーメンスタジアムで初代の味を再現し、原点回帰を意識した」(二代目)という。店舗面積は63.24平方mで、客席数は31席。メニューは90~120キログラムの豚骨を二日間煮込んだ「背脂たっぷりのスープ」、国産小麦のニシホナミを中心に独自にブレンドし、モンゴル産カン水、藻塩、天然石で完全にろ過したという天然水を使用した「極細麺」などを材料にした豚骨ラーメン。
同店では「40周年という節目で、既存店では食べられない初代の味を再現してみた、是非堪能してほしい」と話している。
同店は1963年創業。従業員数70人(アルバイト含む)。現在、東京都や名古屋、松山、中国の上海などで「博多だるま」「秀ちゃんラーメン」「ラーメン屋秀」「秀ら~」「博多ラーメン秀」「九秀」の名称で計6店のラーメン店を出店している。
ラーメンスタジアムは01年12月15日にキャナルシティ博多5階にオープン、現在までに全国各地約30店舗のこだわりのラーメン店が出店しており、05年12月に累計来場者数500万人を突破している。

