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副知事に大曲新社会推進部長が就任  福岡県    3人目の女性副知事


 福岡県では7月17日、任期中に退任した海老井悦子副知事の後任として、大曲昭恵新社会推進部長が副知事に就任した。
 福岡県では3人目の女性副知事。海老井前副知事(68歳)の任期は2018年度末までとなっていたが、後進育成の意向から退任を表明していた。大曲氏は富山県出身。1958年1月22日生まれの57歳。福岡大学法学部卒。81年入庁。子育て支援課長、福祉労働部次長などを経て、13年4月から新社会推進部長を務めていた。3人の子供を育てながらキャリアアップしていった経験を持つ。副知事として、総務部私学学事振興局、新社会推進部、福祉労働部などを担当する。
 今回の人事により、現職の3副知事は全て県職員出身者(海老井前副知事は県教育委員会出身)が占めることとなった。就任会見で大曲副知事は「山崎副知事、服部副知事と力を合わせて小川知事を補佐し、県民福祉の向上に力を尽くす」と意気込みを語った。