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副業で活躍する社員の紹介専用サイトを開設 メディアファイブ


働き方改革、採用強化に

ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ㈱(福岡市中央区薬院1丁目、上野英理也社長)は「働き方改革」の施策の一つとして副業を認めており、11月1日、同制度により活躍する社員紹介の専用サイトを開設した。
同社は今期から新中期計画「エンジニア倍増計画2020」を掲げ、「エンジニアによるエンジニアのための会社」をコンセプトに、社員満足度、ワークライフバランスの向上といった「働き方改革」の施策に注力。労働時間の適正化で生まれた時間を、スキルアップや新たな経験に充てられるよう、昨年から二重就業の禁止規定を廃止した。事前申請と許可を得ることを条件として、平日の業務終了後や休日などに副業や報酬の発生する活動を認めている。これまでに3人が同制度で申請しており、専用サイトではバーテンダー、バンド活動、ゲームのアジア王者などを紹介している。副業は随時受け入れていく方針で、活躍する社員を紹介することで採用強化につなげていく。上野社長は「ワークライフバランスが取れること、適正な評価に基づいた給与制度により、定着率を高め優秀なエンジニアを育成していく」と話している。

2018年12月18日発行