NEWS

前月比ほぼ横ばいの3・6% 4月度の福岡市ビル空室率


週刊経済2026年5月27日発行号

三幸エステート福岡支店調べ

三幸エステート㈱福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、中村竜治支店長)によると、4月度の福岡市ビル空室率は0・04ポイント改善の3・6%で、7カ月連続で空室率が上向いた。

建て替えに伴う移転需要やオフィス拡張需要が高く、特に共用部の充実した新築ビルを中心に空室消化が進んだ。規模別(※)では、大規模ビルが0・1ポイント悪化の3・5%、大型ビルが0・3ポイント改善の2・5%、中型ビルが横ばいの4・2%、小型ビルが0・2ポイント改善の4・9%だった。貸付面積に対する募集面積の割合を示す潜在空室率は横ばいの5・4%。中村支店長は「開業から1年を迎えた『ONE FUKUOKA BLD.』のオフィス部分の成約、内定率が9割に達しており、今度も引き続き天神エリアはにぎわいを見せるだろう」と分析する。

※大規模ビル=1フロア面積661㎡以上の物件、大型ビル=1フロア面積330~661㎡の物件、中型ビル=1フロア面積165~330㎡の物件、小型ビル=1フロア面積66~165㎡の物件