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前年比22人減の45人が入社  西日本鉄道    大卒は8人減の38人


 西日本鉄道(竹島和幸社長)の入社式が4月1日、福岡市中央区天神1丁目の福岡ビル9階大ホールであり、前年比22人減の45人(女性17人)が入社した。
 内訳は大卒事務系が昨年比9人減の34人(女性16人)、大卒技術系が同1人増の4人、短大・高卒・専門学校卒が前年並みの2人、高卒は昨年比14人減の5人(女性1人)だった。来春採用予定者数は未定。
 新入社員一人ひとりに辞令を交付した竹島社長は「厳しい経済情勢に加え、東日本大震災の発生で社会や経済に大きな影響が予測される。今こそ企業の真価が問われる時期であり、これまで以上に困難な局面に立ち向かう必要があることを認識してほしい」と語り、「西鉄グループは公共交通、地域開発、流通事業など多様な事業を営み、地域社会に根差している。常に社会やお客さまの信頼と期待に応えられる企業集団として存在しなければならない。希望と期待に満ちた今の気持ちを忘れず、一日も早く戦力となり力を発揮することを期待している」と訓示した。