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前年同月比7・6%増の約165億円 福岡市内4百貨店の6月売上高


11カ月連続プラス

日本百貨店協会が7月24日に発表した「百貨店売上高」概況によると、福岡市内4百貨店の6月売上高は前年同月比7・6%増の164億9800万円で11カ月連続のプラスだった。
商品別の売上高では雑貨が21・0%増の34億5100万円、身のまわり品が9・8%増の30億8200万円、衣料品が6・6%増の49億1900万円、食料品が1・0%増の36億300万円、食堂・喫茶が5・4%増の2億4100万円、サービスが14・4%増の7400万円と好調だった。一方、家庭用品が5・7%減の4億4500万円、その他が5・7%減の6億8200万円だった(金額は10万円以下を四捨五入)。
また、福岡市内を除く九州・沖縄の百貨店(14店舗)の同月売上高は前年同月比2・0%増の217億5200万円と7カ月ぶりにプラスとなった。商品別の売上高では、雑貨が5・8%増の33億6200万円、衣料品が6・6%増の49億1900万円、食料品が1・0%増の60億7000万円となるなど、3・4%減の食堂・喫茶以外は軒並みプラスだった。
同協会では「地区別では10都市が2カ月ぶりにプラスに転じ、9地区においては対前年増となった反面、10都市以外の地区とった地方は、前月に比べマイナス幅は改善したものの都市と地方の格差は同水準で推移した」と話している。
表はこちらから。

2018年8月7日発行