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前年同月比2・4%増の217億4489万円 福岡市内4百貨店3月売上高


週刊経済2026年5月20日発行号

購買単価上昇で売上増

日本百貨店協会が4月24日に発表した「百貨店売上高」概況によると、福岡市内4百貨店の3月売上高は、前年同月比2・4%増の217億4489万円で3カ月連続のプラスだった。

円安基調を背景に購買単価が上昇し、台湾、韓国、東南アジアなどを中心にインバウンド消費が伸長している。さらに、3月上旬の気温上昇の影響や新生活需要の高まりにより日差し対策に向けたUVケア用品が好調に推移。化粧品の売り上げ増加につながった。商品別では、身のまわり品が3・8%減の65億8663万円、雑貨が13・2%増の61億4661万円、衣料品が4・1%増の41億4104万円、食料品が横ばいの36億4749万円、家庭用品が9・6%減の5億7056万円、食堂・喫茶が8・4%減の1億9502万円だった。

また、福岡を除く九州・沖縄の百貨店(12店舗)は、前年同月比4・2%減の174億4038万円で7カ月連続のマイナス。商品別では、衣料品が7・3%減の50億7214万円、食料品が1・2%減の49億39万円、雑貨が3・6%減の35億5248万円、身のまわり品が7・6%減の22億3005万円、家庭用品が1・4%減の8億955万円、食堂・喫茶が6%減の4億9420万円だった。

全国の売上高は前年同月比3・2%増の5071億1817万円で3カ月連続のプラス。前年に比べて休日が1日少なく入店客数は減少したものの、春物衣料品や高付加価値商材が堅調に推移し国内売上、インバウンド売上共に増加した。また、花見シーズンで弁当や総菜等が活況だったこともあり食料品も好調な売り上げにつながった。

表はこちらから。