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前原ＩＣ南産業団地に本社移転 　イトキュー　　　 外国産切り花の選定・運送を開始

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　花や農作物運送業の株式会社イトキュー（糸島市板持、中原俊喜社長）は４月１日、同市の西九州自動車道沿いの前原インターチェンジ南産業団地に本社を移転した。
　事業拡大を図り移転したもの。敷地面積は約１万８８百平方m。約２百台分の駐車スペース、本社事務所、約２３百平方mの集積場、７００㎡に空調倉庫や資材倉庫などがある。移転を機に、エクアドルやコロンビアなど外国産の切り花の加工・選別・運送の新規事業を開始した。また本社事務所には６０人ほどを収容できる会議室を設けている。同社は「人と環境に優しい会社にしたい。今後は、地元の生産者との情報交換や地域への情報発信の場として事務所を活用したい」と話している。