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利用目的は男性「仕事」、女性「観光」が5割超  ジーコム    福岡県居住者の「九州新幹線の利用」調査で


 市場調査、マーケティングなどを手掛ける株式会社ジーコム(福岡市博多区古門戸町、村上隆英社長)は、福岡県在住の20歳以上の男女を対象に「九州新幹線の利用」に関する調査を実施した。
 調査はモニター男女352人を対象に、12月13~16日までインターネットで実施し、男女別、世代別で構成。「九州新幹線の利用経験者」は22・4%で、特に30代の33・2%が他の年代と比べて多かった。
 「利用目的」は観光が46・9%と半数近くを占め、仕事が34・8%、帰省が7・5%と続いた。男女別にみると男性の利用目的は仕事の53・7%、女性は観光の52・8%がトップだった。「満足度」では、車内の居心地やスピードの満足層は9割を超えているが、運賃の満足層は37・3%と低く、44・6%が不満を感じている結果となった。調査レポートは全8ページで、同社では社員派遣による同調査結果レポートの説明も実施している。