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初乗り290円タクシーの営業開始   BLUE ZOO 博多駅などの都市部が対象


 「パンダタクシー」の名称で新規参入するBLUEZOO有限会社(福岡市中央区那の津4丁目、青柳竜門社長)は、1月13日から小型初乗り290円のタクシーの営業を開始した。
 これは、12月19日付で九州運輸局からの運賃審査の認可に伴い、営業開始するもの。福岡都市圏(7市9町)の平均的な初乗り運賃は1.6キロまで590円に対し、小型初乗り運賃を850メートルまで290円と運賃設定し、全車両を禁煙としているのが特徴。タクシー保有台数は10台。対象エリアは、博多駅、天神、中州を中心とした福岡都市圏。1台あたりの1日平均輸送件数を30~40件を目標としている。
 青柳社長は「女性や高齢者を中心に、マイカーの替わりに気軽に利用してほしい」と話している。
 同社は、2005年12月設立。資本金1,000万円。従業員数は12人。
 青柳社長は福岡県出身。1976年3月7日生まれの30歳。早稲田大学第二文学部卒。趣味はスポーツ。