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初の理系「情報工学部」新設 福岡女学院大学
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週刊経済2026年5月27日発行号
28年4月、敷地内に新棟建設
福岡女学院大学(福岡市南区曰佐3丁目、副島雄児学長)は2028年4月に「情報工学部(仮称・設置構想中)」を開設する。同大学は人文学部、人間関係学部、国際キャリア学部の文系学部で構成しており、理系の学部は初めて。学部の新設は、2014年の「国際キャリア学部」開設以来14年ぶりとなる。
情報工学部は「情報システム学科(仮称・設置構想中)」の1学科で、定員は50人。情報システムを踏まえたデータサイエンス分野を学び研究するカリキュラムを構成するほか、実社会の課題をもとに解決策を提案・実践するPBL(課題解決型学習)などを取り入れ、福祉や経営、日常生活など幅広い視点で情報技術を活用できる人材の育成を目指す。新設にあたっては、現在駐車場として使用している旧体育館の跡地に3階建ての学部棟を建設する。卒業後の進路は、システムエンジニアやプログラマーといったIT社会の根幹を支える職種のほか、Web系エンジニアや組織内のDX担当など、幅広い業種で「Society5.0」をけん引する立場に就くことを想定している。
副島学長は「これからは、情報の知識や技能を身に付けることが新たな強みになっていくと考える。社会のデジタル人材ニーズに応える観点からも、情報分野の人材育成に取り組んでいくべきだと判断した」と目的を説明。設置準備を統括する情報工学部開設統括本部の佐野幸子教授は「かつての『読み・書き・そろばん』のようなレベルで、これからの社会では女性も情報システムやデータサイエンス、AIなどの知識を持つ必要がある。AIが実務に応用され、約半数の仕事が奪われるといった研究もある中で、AIを使えるだけでなく、代替されない能力を獲得してほしい」と話している。

