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冷凍おむすびの販売を開始 らりる堂
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週刊経済2025年5月7・14日発行号
福利厚生として企業向けにも提案
おむすび専門店「らりる堂」を展開する㈱らりる堂(福岡市中央区赤坂3丁目、長松加奈子、久我浩介共同代表)は5月1日から、冷凍おむすびの販売を開始した。
23年5月から展開を開始したおむすび専門店は現在、赤坂と大橋の常設店舗2カ所と催事などの期間限定ショップを運営している。一般向けに加え、企業向けに福利厚生の一環として企業が料金を一部負担してオフィス内で常備販売するしくみも提案し販路を拡大する。管理栄養士監修の小ぶりな俵型おむすびを販売しており、今回、麹、枝豆塩こんぶ、ツナトマト、さばの塩麹焼き、鮭の塩焼きの5種を冷凍商品化した。価格はおむすび1個220~270円。同社は「冷凍おむすびは健康に良い具材のおむすびに特化しており、企業には社員の健康増進のためにもぜひ利用してほしい」と話している。
同社は2020年12月設立。資本金は300万円。従業員数はパート・アルバイト含む14人。おむすび専門店のほか、祖業の採用支援事業や飲食店「五島列島の旬魚×よし家」を運営する。