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兵庫県加西市との協働が決定 リーフラス
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週刊経済2024年11月20日発行号
非認知能力測定システムを活用
各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、伊藤清隆社長)は10月30日、兵庫県事業である「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」で加西市との協働決定を発表した。
同プロジェクトは兵庫県内のさまざまな社会課題・地域課題について、事業者が有する情報通信技術を中心に活用し、その課題解決を図っていくプロジェクト。民間事業者と課題を抱える各市町職員が協働して、地域課題解決に向けた解決手法を設計し、新たなサービスの構築・実装を目指す。今回の協働では、同社が開発したリーダーシップや思いやりなどの人間力と言われる非認知能力を数値化できる測定システム「みらぼ」を加西市内の小中学校8校に導入し、兵庫県加西市教育委員会と連携して教育DXを推進していく。また、測定結果をもとに非認知能力に関する研究や育成にもつなげていく方針。
同社では「今後はさらに多くの自治体や学校と提携して、非認知能力の測定・育成のサイクルを研究し、子どもたちの非認知能力の育成に貢献していく」と話している。