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八女市と地域産業の発展に関する連携を締結 秀電社
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週刊経済2026年2月11日発行号
未利用木材、竹材などをバイオエタノール化
電気、機械設備工事などの㈱秀電社(福岡市博多区対馬小路、秀嶋克仁社長)は1月29日、八女市(蓑原悠太朗市長)と未利用資源を活用した地域産業の発展に関する連携協定を結んだ。市町村との連携は初。
水処理施設など県内の公共施設を中心に電気、機械プラントの設計、工事を手掛ける同社は、そのノウハウを生かして約10年前から木材や生ごみ、産業廃棄物などを分解、発酵してバイオエタノールを生成するバイオマスプラント開発事業に参入。一方、タケノコの生産量が多い八女市では山の管理者の高齢化や担い手不足などで放置竹林が増加しており、未利用の木材、竹材などの間伐材を活用したバイオエタノール化で地域課題解決を図る。まずは放置竹林の資源化を研究し、今後はスギやヒノキなどの資源化に向けた調査、八女市との共同研究、同市へのバイオマス関連事業所の開設も検討している。
秀嶋社長は「八女市が抱える廃木材、竹材など未利用資源の問題と当社のバイオマス技術を組み合わせることで、地域の課題解決、産業の発展に貢献したい」と話している。

