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全線でペット同伴サービスを導入 スターフライヤー


週刊経済2023年12月12日発行号

国内航空会社で初、来年1月から

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、町田修社長)は来年1月15日、機内でのペット同伴サービスを全線で導入する。
従来、ペットは預かり手荷物として貨物室に預ける規則だが、航空機を利用した旅行ニーズが多様化する中、同社では国内線定期便では初の試みとして、22年3月から北九州―羽田線の路線限定で導入。今回、国内線全路線、全便に拡大する。対象となるのは縦、横が40㎝、奥行き50㎝程度のペットケージに入る小型の犬や猫。1便あたり2匹までで、搭乗者1人につき1匹。料金は1匹あたり5万円。同社では「お客様の新しい旅行のカタチを提供し、今後もさまざまなことにチャレンジをしていきたい」と話している。