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全店売上高は0・9%増で2カ月ぶり増加  1月九州内スーパー販売   既存店は2カ月連続減少


 13年1月の九州内スーパー販売額(速報値)は886億円で、前年同月から19店舗増の全店ベース(447店舗)では前年同月比0・9%増と2カ月ぶりに増加した。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同3・6%減と2カ月連続で減少した。
 衣料品などの動きが鈍かったものの、主力の飲食料品が好調で2カ月ぶりに前年を上回った。商品項目別では「衣料品」が163億円で同3・3%減、「飲食料品」が481億円で同3・6%増、「その他」が241億円で同1・5%減。過去1年の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは全項目で前年を下回った。九州内スーパーは従業員数が50人以上、売り場面積の50%以上にセルフサービスを採用している商店が対象。(速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる)