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全国新酒鑑評会で金賞を受賞 大賀酒造
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週刊経済2025年7月9日発行号
味や香りが評価
酒造メーカーの大賀酒造㈱(筑紫野市二日市中央4丁目、大賀信一郎社長)は5月21日、令和6酒造年度全国新酒鑑評会で金賞に選ばれた。
同鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所(広島県)主催で、全国的な清酒の製造技術と酒質の現状や動向を調査研究し、品質や製造技術向上と国民の認識向上を目的とするもの。成分分析と香味の調和や特徴など官能審査を通過した清酒が表彰される。令和6酒造年度の出品数は809点、そのうち202点が金賞酒に選ばれ福岡では同社合わせて4社が受賞した。代表銘柄の「大吟醸 筑紫野」が選定。味や香りが評価された。米600㎏を使用し、一升瓶約2千本分を製造した。金賞受賞酒は2種販売し、税込価格は「大吟醸 筑紫野 原酒」が4180円(720㎖)、「雫搾り大吟醸 筑紫野 原酒」は6600円(720㎖)、1万3200円(1800㎖)。
大賀社長は「厳選した山田錦を使用し、芳醇な香りと味わいが特徴。全国区の賞をもらうことができ嬉しく思う」と話している。

