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児童生徒数は5年連続の増加 17年度福岡市立小中学生数


中学生は2年連続減少

2017年度の福岡市立小中学校の児童生徒数は前年度比0・87%増(1007人増)の11万5812人となり、5年連続で増加した。

同市教育委員会が5月1日現在の数字を速報値としてまとめたもので、12年度から5年連続で増加している。小学校は同1・7%増(1347人増)の8万77人で、5年連続の増加。中学校は同0・94%減(340人減)の3万5735人で、11年ぶりに減少した前年に続き減少した。

学校数は、小学校が今年4月に西都小学校(西区女原北)が開校し、1校増えて144校。中学校は10年間変わらず69校。学級数は、小学校が39学級増えて2825学級。1学級当たりの平均児童数は0・4人減って28・3人。中学校の学級数は3学級減って1113学級となり、1学級当たりの平均生徒数は0・4人減って32・1人となった。なお、同市立の小学校児童数が最多を記録したのは1982年の10万5979人、中学校は1987年の5万2165人だった。

2017年7月11日発行