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光通信と業務提携  アールスリー    危機管理情報メール配信システム拡販へ


 システム開発・株式会社アールスリー(福岡市博多区祇園町4丁目、小松康弘社長)は、6月15日、東証一部上場の通信機器販売・株式会社光通信(東京都豊島区南池袋1丁目、玉村剛史社長)と業務提携した。
 携帯電話販売を展開する光通信と提携することで、自社開発の危機管理情報メール配信システムの拡販を目指すもの。同社が企業向けの同システムをOEM開発し、光通信が携帯電話に付随するコンテンツとして販売する計画。また同社は光通信の代理店となり、携帯電話の販売も開始する。提携する販売代理店などを通して、月間販売目標は1000台を目指す。小松社長は「全国区の企業と業務提携したことで、販売網が広がる。今後も独自の代理店開拓を進めていきたい」と話している。
 同社は2001年3月設立、資本金6500万円、従業員数70人、09年2月期売上高は4億3000万円。小松社長は佐賀県唐津市出身、1965年10月3日生まれの43歳、岡山商科大学卒、趣味は釣り。株式会社光通信は、OA機器や電話機等の販売及びリース会社として88年2月設立。現在携帯電話や保険商品の販売、ベンチャー向けファンド事業などを展開する。従業員数は1万244人(グループ連結、パートアルバイト含む)。09年3月期売上高3336億円。