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健康経営優良法人2022に認定 グリーンクロス


週刊経済2022年4月5日発行

健康促進イベントの実施などが評価

工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)は3月9日、「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定された。
経済産業省と日本健康会議が共同運営するもので、地域の健康に即した取り組みや健康増進活動などをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度。同社では従業員とその家族の健康を重要な経営課題として、2020年6月に「健康経営宣言」を制定。健康に関する取り組みや活動、計画を見える化し、社内外への普及活動を積極的に展開している。健康経営セミナーやウォーキングイベントの開催、就業時間中禁煙制度の実施といった取り組みが評価された。今年度は「大規模法人部門」に2299法人(上位法人には「ホワイト500」の冠を付加)、「中小規模法人部門」に1万2255法人(上位法人には「ブライト500」の冠を付加)が認定を受けている。
久保社長は「各種イベントを通じて、方針の浸透はもちろんコミュニケーションの活性化にもつながっている。今後はホワイト500の認定を目指す」と話している。
同社は1969年創業、71年7月設立。資本金6億9726万円、96年12月福岡証券取引所上場。2021年4月期売上高は183億9700万円。従業員768人(連結)。