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値上げによる顧客離れで減収減益  丸東産業    今期は22%増益見込む


 食品包装・フィルム製造の丸東産業株式会社(小郡市干潟、末安健作社長)の09年2月期の連結決算は、売上高が146億7200万円で前期比0・9%減、経常利益は9000万円で同22・5%減の減収減益だった。
 主力の複合フィルムは好調を維持したが、製品価格を値上げした単体フィルムで客離れが進むなど、他事業が伸び悩んだため減収、原材料の高騰も重なり減益となった。当期は特別損失の退職給付引当金繰入額2750万円(前年度1億3745万円)が大幅に減少したため、当期純利益は5100万円で同16・4%増の増益となった。事業別では、複合フィルム事業は国内の既存取引先との取引増加により、88億5200万円(同12・2%増)、単体フィルム事業は25億9700万円(同25・8%減)、容器事業は国内の菓子や調味料食品容器及び香港向け食品容器が減少したため、9億5200万円(同7・5%減)、その他の事業は海外向け食品包装用機械の受注が増加したが、国内の食品包装用機械及び農業用資材が減少したため、22億6900万円(同4・9%減)となった。今期は、新商品の販売を中心に販売力を強化。生産面でも原価低減などコストの削減に努めることで、売上高148億円(同1%増)、経常利益1億1100万円(同22・7%増)、純利益9300万円(同82・3%増)の増収増益を見込む。