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個人飲食店向けにWeb上でのテイクアウト実現サービス  Napps Technologies


5月31日まで無料

クラウド上での店舗運営ツールを開発する㈱Napps Technologies (=ナップステクノロジー、福岡市中央区大名2丁目、榎本友幸社長)は4月22日、飲食店向けにクラウド上でテイクアウトの予約注文を受け付ける「Napps(ナップス)」をリリースした。  「Napps(ナップス)」は、店舗オーナーが一から自由かつ手軽に店舗のWebサイトを構築でき、テイクアウトの予約注文をWeb上で受け付けられるようになるツールだという。予約受付の機能として、テキストや写真入りの商品紹介、一般的なオンラインショッピングと同じように、注文した商品をカートへ追加し、受取り予定の時間選択も可能。利用者の注文商品は、店舗側の注文を受けた商品一覧にリアルタイムで追加され、調理中に電話を取る必要もなくなるという。決済手段は現金で来店客が店に支払うようになる。「カートに進む」などといった、Webデザイン上必要なさまざまなパーツも提供しており、店舗のカラーなどに応じたパーツのオーダーメイドも受け付ける。  昨今の新型コロナウイルス感染拡大を受け、テイクアウトに切り替えている個人飲食店を中心に利用を呼びかけているとし、5月31日までは利用料金を無料にするという。その後の利用料金は1ヵ月3千円。榎本社長は「コロナウイルス 感染拡大の影響で困っている個人経営の飲食店の方々に利用してもらいたい」と話している。

2020年4月28発行